2004/07/29

海のはてまで連れてって

これからジュヴナイルものをいろいろ読んでいこうと思って,訳者(金原瑞人氏)で選んでアレックス・シアラー『海のはてまで連れてって』(ダイヤモンド社)を購入。シアラー・金原コンビは最近『チョコレート・アンダーグラウンド』が人気を博しているようだ。

すぐ読めていいよ。

ふたごの男の子が,豪華客船でスチュワードをしているお父さんを追いかけて,密航。そして繰り広げられるわくわくどきどきの冒険。予定調和だけど爽快。ふたごにしたのがミソだね。語り手「ぼく」は,5分だけ先に生まれた「兄」。彼が「弟」クライヴと助け合いながら危機を乗り切っていくのだが,ふだんはクライヴのことをバカにしたりしているくせに,危地にあってクライヴが意外な知恵を発揮したりして,それを素直にというかしぶしぶというか評価する言葉が出てくるところがいかにも子供らしくて,ほほえましい。そこにリアリティがある。

造本にも特色がある。再生紙100%使用,インキから接着剤,表面加工まで安全な材料を厳選して使用しているんだって。それはたいへん結構なことだけど,一つ欠点がある(単なる誤植だけど)。付録の豪華客船図解みたいな紙に「クルーズへ行こう!」とあって Take Us to the Cruse! と書いてあるけど,それ Cruise じゃん。

Comments:
はじめまして。成功おたくと申します。

40づらさげたおっさんですが、アレックス・シアラーのファンです。

トラバさせていただきます。
こんな感想を持ちました。
よろしければご意見ください。

それでは、失礼します。
 
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